度重なる地震災害により、木造住宅の耐震性向上の重要性が認識され、耐震診断・耐震補
強の普及が進められてきました。社会資産としてみたとき、木造住宅の耐震性向上は、住
民の安全性確保・都市の安全性確保として最重要視されるべきでありますが、伝統木造住
宅は、日本で建て続けられてきた文化財としての価値も有しており保存の対象でもありま
す。
特に、重要伝統的建造物群保存地区の木造住宅は、住民が暮らしながら歴史的な町並み
の保存活動を行っており、住宅としての安全性を確保するとともに伝統木造住宅としての
文化を保存していく必要があります。
この安全性確保と伝統文化の保存という相反しかねない条件を両立させるために、文化
財保護としての立場から苅谷勇雅氏(国立小山工業高等専門学校長、前文化庁文化財鑑査
官)に、住宅として安全性の立場から河合直人氏((独)建築研究所)に最新の動向をお
伺いするとともに、後藤治氏(工学院大学・教授)を交え、単なる安全・安心だけでない
まちづくりについて考えていきたいと思います。
プログラム
13:00〜 受付開始
13:30〜 開会の挨拶 腰原幹雄(ICUS 准教授)
13:35〜 文化財として保存すべきもの 苅谷勇雅(国立小山工業高等専門学校長・前文化
庁文化財鑑査官)
14:15〜 住宅として守るべきもの 河合直人(建築研究所)
14:55〜 文化財保存と安全性の両立 後藤治(工学院大学教授)
15:35〜 休憩
15:50〜 パネルディスカッション
司会:腰原幹雄
パネリスト:苅谷勇雅、河合直人、後藤治
16:50〜 閉会の挨拶 目黒 公郎(ICUS センター長/教授)
17:00〜 懇親会
席に限りがございますので、お申し込みはお早めに e-Mail かFAX でお願いいたします。
申し込み受付 e-mail : icus@iis.u-tokyo.ac.jp
FAX : 03-5452-6476
* 終了後、懇親会を予定しております。(会費:\1,000 場所:An 棟2F ホワイエ)
問合せ:
東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター(ICUS)
吉本 英子 yosimoto@iis.u-tokyo.ac.jp
TEL 03-5452-6472